
SL12Bがやってくる
2015年04月23日

SL12Bの公式ホームページがオープンしました。
SLBはセカンドライフ(SL)誕生をお祝いするイベントで、SLを運営するリンデンラボ社(LL社)によるものではなく、有志の人達によって企画、運営されているイベントです。SLでコミュニティを作りあげている人達が、自分たちが日頃何をやっているかを発表し、見せ合い、そして交流する、そんな機会を提供しています。いくつかのSIMに拡がる会場には、様々なコミュニティによるパビリオンが立ち、さながら万国博覧会、といった感じです。クラブイベントも会場で行われるので、24時間大体いつでも人と会うことが出来ます。
SL12Bホームページはこちら http://www.slcommunitycelebration.info/
今年のテーマは「What Dreams May Come」。
シェイクスピアの「生きるべきか死すべきか」のハムレットのセリフに登場するものからの引用で、「どんな夢を見るか」。様々な人達が様々なことを出来るSLは、「夢」が結晶したようなもの。自分が夢見ることをみんなで共有しましょう、というような主旨のようです。
今年のSLBはどんな感じになるのか、今からとても楽しみです。
現在公表されているタイムラインは以下の通りです。日付はSL時間のものです(サンフランシスコ時間)。
SL12Bのタイムライン
4月22日水曜日:SL12B発表。パフォーマンス、公会堂、ボランティア、展示申込開始。
5月13日:申込終了。
5月25日から27日:Eメールにて、展示受付結果の連絡。
6月1日~17日:正午より、展示設営開始。
6月10日:パフォーマンス申請者に結果通知。
6月17日~18日:展示会場閉鎖。立ち入り終了。
6月19日~20日:調整予備日。
6月20日:報道機関公開(プレスの申請は後日開始。報道機関およびブロガーの方達は申請が出来ます)
6月21日:会場一般公開。
6月23日:SL誕生日。
6月21日~28日:会場で各種催し物などが行われる期間。
6月29日~7月4日:会場公開継続〈ただしパフォーマンスなどは終了。展示のみ)。
7月6日~8日:会場解体。
7月9日:展示会場閉鎖。
ジェットコースター「The Cyclone」
2015年04月19日

SOHO New York SIMにある「ザ・サイクロン」というジェットコースターに乗ってみました。
このSIMはアートギャラリーやライブ会場などいくつか見る場所があるそうで、この「ザ・サイクロン」はその中のひとつだそうです。特に遊園地のSIM、というわけではないのですが。
こちらがジェットコースターの入り口。チケットなどは必要ありません。

ジェットコースターが無いときには、床にある赤い縞柄のマットをクリックすると新しいカートが出てくるそうです(数名で乗車する場合、代表一名がクリックすれば良いそうです)。
手前で回転しているのはチップジャーです。

カートには6人まで座れるようです。半透明のポーズボールにカーソルを合わせると「座る」ことが出来ます。

着席すると「Cyclone Prototype whispers: pause for 15.000... seconds」というメッセージが出ます。
出発まで少々お待ちください。
出発時には「視点を『マウスルック』にすると良いですよ」というメッセージが出ます。
マウスルックにすると臨場感が出て楽しめるうえに、後ろ向きの視点を楽しむことも出来ました。
3人称視点の場合は、アバターが両手で顔を覆ったり、両手を挙げてはしゃぐ様子を見ることが出来ます。「ザ・サイクロン」の近所にはアメリカの50年代風の食堂や小さな観覧車もあります。
THE CYCLONE
http://maps.secondlife.com/secondlife/SOHO%20New%20York/236/66/23
SLGOを継ぐ物、Bright Canopy
2015年04月16日
SonyがSLGOを買収した騒動がありましたが、その続きの情報など。
SonyのSLGO買収(正しくはSLGOを提供しているOnLive社の買収、ですね)は、知的財産を自分たちのもとに集めてしまいたい、というだけで、SonyがSLGOあるいはSLGOのようなサービスを開始する、と言う可能性は全くゼロ、とのことです。SLGOのスタッフによると、SonyにSLGOの復活を願う嘆願書を出すよりは、LL社に直接、「SLGOのようなものが欲しい!必要だ!」と言ってくれたほうが意味ある、とのこと。
で、じゃあ、もうSLGOのようなものは無くなってしまったのか、ということなのですが、実は「Bright Canopy」というものが準備されているそうです。
BCもSLGOと同様に色々なデバイスでSLが楽しめるように、ということを目的にしたものとのこと。ここはホントに知識が無いのでいい加減で申し訳ないですが、シリコンバレーで広く使われている、「Frame」という技術を使って、それを可能とさせるようです。ブラウザーでアプリケーションを動かすのに、Adobeやシーメンスも使っている技術だとのこと。
BCの設立者、ビル・グローヴァー(Bill Glover)氏もSLの長い住民であるらしく、7年間結婚生活を続けている奥さんともSLを通じて知り合ったそうです。で、SLの素晴らしさ、可能性を広く、多くの人達に知ってもらいたい、と言う気持ちから、BCを企画したようです。このSLへの愛情からはじまった、というのは、SLGOの人達と同様だったりします。「高価なPCではなく、自分の手が届く範囲のデバイスでSLを楽しんでもらいたい」という気持ちは何とも有り難いものです。
まだβテスト段階だそうですが、SLGOが達成していた技術〈様々なデバイスへのデータストリーミング、音声チャットなどなど)がFrameを使うことであっと言う間に可能になってしまったとのこと。公開されている画像を見る限り、SLGOのようにウルトラ設定でSLを楽しめるのかどうかは分かりませんが……。
OnLive社が手がけていた、オンラインゲームなどのためのデータストリーミングサービスというのは、まだ黎明期にあるらしく、ようやく去年頃から収益が出せる、というものが市場に見えてきた段階のようです(なんて書いてみても、私自身はMMOのゲームをやることがないので、良く分からないのですが……)。今回はSLGOの後継、あるいは代替、としてのBright Canopyですが、今後、こうしたサービスが主流になってゆけば、先日から気になっているハイフェデルティ(HF)が重い、とか、HFがそうならば、リンデンラボ社が開発中の「次世代プラットフォーム(NGP)」も……?(まだ実際には何も分かりませんが)という心配も、「サードパーティーが提供するサービス」、という形で解消されるのかなあ、と期待してしまったりもします。
とりあえず、元のブログはこちら。
http://nwn.blogs.com/nwn/2015/04/bright-canopy-second-life-streaming-sl-go.html
それとBCでは現在、メールニュースなどの購読登録は出来るようですので。
http://www.brightcanopy.com/
SonyのSLGO買収(正しくはSLGOを提供しているOnLive社の買収、ですね)は、知的財産を自分たちのもとに集めてしまいたい、というだけで、SonyがSLGOあるいはSLGOのようなサービスを開始する、と言う可能性は全くゼロ、とのことです。SLGOのスタッフによると、SonyにSLGOの復活を願う嘆願書を出すよりは、LL社に直接、「SLGOのようなものが欲しい!必要だ!」と言ってくれたほうが意味ある、とのこと。
で、じゃあ、もうSLGOのようなものは無くなってしまったのか、ということなのですが、実は「Bright Canopy」というものが準備されているそうです。
BCもSLGOと同様に色々なデバイスでSLが楽しめるように、ということを目的にしたものとのこと。ここはホントに知識が無いのでいい加減で申し訳ないですが、シリコンバレーで広く使われている、「Frame」という技術を使って、それを可能とさせるようです。ブラウザーでアプリケーションを動かすのに、Adobeやシーメンスも使っている技術だとのこと。
BCの設立者、ビル・グローヴァー(Bill Glover)氏もSLの長い住民であるらしく、7年間結婚生活を続けている奥さんともSLを通じて知り合ったそうです。で、SLの素晴らしさ、可能性を広く、多くの人達に知ってもらいたい、と言う気持ちから、BCを企画したようです。このSLへの愛情からはじまった、というのは、SLGOの人達と同様だったりします。「高価なPCではなく、自分の手が届く範囲のデバイスでSLを楽しんでもらいたい」という気持ちは何とも有り難いものです。
まだβテスト段階だそうですが、SLGOが達成していた技術〈様々なデバイスへのデータストリーミング、音声チャットなどなど)がFrameを使うことであっと言う間に可能になってしまったとのこと。公開されている画像を見る限り、SLGOのようにウルトラ設定でSLを楽しめるのかどうかは分かりませんが……。
OnLive社が手がけていた、オンラインゲームなどのためのデータストリーミングサービスというのは、まだ黎明期にあるらしく、ようやく去年頃から収益が出せる、というものが市場に見えてきた段階のようです(なんて書いてみても、私自身はMMOのゲームをやることがないので、良く分からないのですが……)。今回はSLGOの後継、あるいは代替、としてのBright Canopyですが、今後、こうしたサービスが主流になってゆけば、先日から気になっているハイフェデルティ(HF)が重い、とか、HFがそうならば、リンデンラボ社が開発中の「次世代プラットフォーム(NGP)」も……?(まだ実際には何も分かりませんが)という心配も、「サードパーティーが提供するサービス」、という形で解消されるのかなあ、と期待してしまったりもします。
とりあえず、元のブログはこちら。
http://nwn.blogs.com/nwn/2015/04/bright-canopy-second-life-streaming-sl-go.html
それとBCでは現在、メールニュースなどの購読登録は出来るようですので。
http://www.brightcanopy.com/
とりあえずハイフェデルティに入ってみました
2015年04月16日

とりあえずハイフェデルティ(HF)に入ってみました。
…………ビュワーも整えられていないので、直感ではどこに何があるのか分かりません。一人称視点からどうやったら変えられるのか、あまりよくわからずに、うろうろと…………。
ただ、正直感じたのは、
-そこまで速くない(体感的にはSLの描画速度より遅く感じました)。正直重いです。
-そこまで綺麗でもない(もっとびっくりするぐらいレンダリングが綺麗だと思っていました。SLと同じ、あるいはそれより酷いクオリティに感じます)ビュワーの設定を変えれば、ある程度は綺麗になるのですが、自分のPCでは無茶苦茶重くなりました。
-音声にこだわっているわりには、聞こえてくる音はザーザーと雑音が多い。SLのボイスチャットより酷い感じ……。
ざっと見る限りHFで感じたのは、この場所は「より真剣な3Dクリエイター達が、真剣にオブジェクトとか作って遊ぶための場所」なのかな、ということでした。スペシャリスト御用達……と言うか……。スクリプトについての細かい設定が出来たり、レンダリングの細かい設定が出来たり、アバターの細かい設定画出来たり、オブジェクトの細かい設定が出来たり……。ちなみに自分で作ったオリジナルのアバターをアップロードして使うことが出来るようです。
もっともオープンαテストフェーズだと言うことを考慮しないといけないとは思いましたが、一般の人達でも入れるようにしてしまったのに、これでホントに大丈夫なのかな?と。
もっと操作等をきちんと理解して、ネットワークもより速く、PCもより良い物を使えば、驚くぐらい「出来ること」や「綺麗に見えること」は沢山あるとは思うのですが…………。
https://metaverse.highfidelity.com/signup
こちらのページで、メールアドレス、ユーザー名、パスワードを設定することでとりあえずHFに、アカウントを作って登録することが出来ます。
SLGO終了
2015年04月16日
突然のニュースですが、SLGOが4月30日をもって終了するそうです。
SLGOはデータストリーミングサービス、とでも言うのでしょうか、スマートフォンやタブレット、古いPCでもセカンドライフを楽しめるように、と、OnLive社が提供していたサービスです。OnLive社がSonyに買収されたことに伴い、SLGOも終了する、ということになってしまいました。OnLive社のSLGOサービス部門は設立理由が面白く、長くセカンドライフの住民である人達が、「もっと沢山の人達にSLを楽しんで欲しい!」と言う願いのもとに始めたそうです。SLのためだけの部門をわざわざ作ってしまったり、部門が採用する人達の条件も、「アクティブなSLの住民であること」、ということで、SLへの深い愛情と熱い思いが伝わってきました。
と、言っても日本はIPブロックのせいでSLGOを試すことも出来なかったので残念な限りですが……。
ヨーロッパ、北米圏ではかなり評価が良く(メッシュのレンダリングに問題もあったようですが)、SL住民でも相当喜んで使っている人達がいたようです。古いPCでもSLへのアクセスが可能、ということで、評価が高かったので、途方に暮れている人達もいます。SLGOについての相談などをスタッフから直接受けることが出来る、SLGO島もSLの中に登場したり、リンデンドルでの月会費支払いも開始されたばかりでした。
リンデンラボ社(LL社)ともっと仲良く、と、言う話も各方面から聞かれていたのですが、LL社から公式に共同で何かをする、という話は出ませんでした。その辺、LL社のCEO、アルトバーグ氏も次世代仮想現実空間、「次世代プラットフォーム(NGP)」に向けて考えることが色々あったのかもしれません。
SLGOはデータストリーミングサービス、とでも言うのでしょうか、スマートフォンやタブレット、古いPCでもセカンドライフを楽しめるように、と、OnLive社が提供していたサービスです。OnLive社がSonyに買収されたことに伴い、SLGOも終了する、ということになってしまいました。OnLive社のSLGOサービス部門は設立理由が面白く、長くセカンドライフの住民である人達が、「もっと沢山の人達にSLを楽しんで欲しい!」と言う願いのもとに始めたそうです。SLのためだけの部門をわざわざ作ってしまったり、部門が採用する人達の条件も、「アクティブなSLの住民であること」、ということで、SLへの深い愛情と熱い思いが伝わってきました。
と、言っても日本はIPブロックのせいでSLGOを試すことも出来なかったので残念な限りですが……。
ヨーロッパ、北米圏ではかなり評価が良く(メッシュのレンダリングに問題もあったようですが)、SL住民でも相当喜んで使っている人達がいたようです。古いPCでもSLへのアクセスが可能、ということで、評価が高かったので、途方に暮れている人達もいます。SLGOについての相談などをスタッフから直接受けることが出来る、SLGO島もSLの中に登場したり、リンデンドルでの月会費支払いも開始されたばかりでした。
リンデンラボ社(LL社)ともっと仲良く、と、言う話も各方面から聞かれていたのですが、LL社から公式に共同で何かをする、という話は出ませんでした。その辺、LL社のCEO、アルトバーグ氏も次世代仮想現実空間、「次世代プラットフォーム(NGP)」に向けて考えることが色々あったのかもしれません。